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卒業

思うこと わたしのこと

平成二十九年三月、とうとう私は高校を卒業する。

 

長いようで短かった。でも、濃密な日々だったと思う。

 

達成感ではないけれど、「やってやったぞ!!」という気持ちはある。

 

嬉しさとかそういうのじゃなくて、誇らしさとでも言うのかな。清々しい気持ちだ。

 

休学期間を含めると、高校に在籍していたのは4年間ほどだ。この4年間は、確かに苦しかったが、楽しかったこともある。

 

振り返れば、まあよく「もう一度、二年生からやり直す」と選択したもんだ。年下の女の子たちと、一緒に授業なんて無理だろう…なんて言ってたのが懐かしく感じる。

 

ある日、「たとえ年下でも、知らない人ばっかりだからそのほうが気楽かもしれない」というような考えが舞い降りてきたのを今でも覚えている。

とはいえ、教室に入る瞬間は凄く緊張した。例えるならば、「一人で猛獣の群れに飛び込む」ような感覚だ。逃げたい、帰りたい、そんな思いで沢山だった。

 

教室に入ると予想通りの反応である。ヒソヒソヒソヒソ、話しているのは多分私のことだ。それくらいは予想の範囲内だったから乗り越えられた。

 

一体これからどうなるのだろう…と思っていた矢先、声を掛けてきた女の子がいた。その子とは今たまにしか話さないが、この子がいなければ多分学校をやめていただろう。

 

過ごしていくうちに友人関係の輪は広がっていった。意外にも、自分が年上であるということを知らない人はいたようだ。

 

それはそれで助かるし、すごくホットした。

誰一人、「あのさ、年上なんだよね?」と直接言ってくることもなかった。(もし居たら強者だw)

 

彼女たちはどう思っているのかは分からないが、楽しい学生生活を送らせてくれてありがとうと私は思っている。

 

居心地の悪さを感じることはあった。嫌になることも沢山あった。

自分と年が1個も違う子と比べて、劣等感を抱くこともあった。

しかし、クラスメイトの一員としていられたことが嬉しい。

 

本当にありがとう。

お世辞でもなんでもなく、本当にそう思う。

 

あと、悩む私の声に耳を傾けてくれた先生たち。ありがとう。

???と疑問に思うようなこともあったが、先生たちの存在は大きかった。

 

そして、4年間本当にお疲れ様でした、わたし。

 

おわり 

 

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